色と香

石蕗がほころび始めました。
押し入れから引っ張り出したマクロレンズで花弁をねらっていたら、
となりの小菊の強い香りがただよってきます。
そっちはまだほころんでいません。
石蕗の鮮やかさに香りがあったら、逆に興ざめかもしれませんね。
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# by seta_shijimi | 2017-10-20 09:02 | Comments(0)

泡をいただく

この長雨はいつまで続くのでしょうか。
ちょっと飽きてきました。
じっともしてられないので、午前中図書館へ。
まず近くの茶室で泡泡としたお抹茶を一服いただきます。
お菓子付きでわずか350円です。

高齢化でこういった施設の主たる客は高齢者になっているんですね。
老人は早起きですから、開館は十時では遅い気がします。九時かせめて九時半。
右肩上がりの頃は夜の時間延長とかがよくいわれましたが、
働くのに精一杯の世代がそんな遅くに寄るはずもなし、職員も少ないし、電気代ももったいない。
土日はこれまで通りとして、平日は九時開館もいいのでは? と思います。

それはさておき、今日も何冊かかり出し、さっそく読み始めます。
酒井忠康『片隅の美術と文学の話』求龍堂(2017)を夕方までになんとか読了。
最近は文学者の回顧展を美術館が意欲的にやっていますが、
そのあたりの背景がとても面白く読めました。

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# by seta_shijimi | 2017-10-19 17:05 | Comments(0)

なかなかの空間

今朝方走った湖東の村のサンマイ(埋葬墓地)。
なかなかよい空間です。

えっ、お墓? 気持ち悪いという方もあるかもしれませんが、私は嫌いではない。
石塔の墓、それも町中の古いところは賑やかで面白いし、
著名人士の墓碑の苔を掃くなんぞは「結構なご趣味」でさえありますが、
田舎の埋葬墓地は静かなのが取り柄かな。
ここでは石塔の背較べもなくみんな一緒です。
それに、ここは明るいしその広さもすばらしい。

*入り口で迎える六地蔵は三体づつ刻んだ珍しいものです。
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# by seta_shijimi | 2017-10-18 14:16 | Comments(0)

犬歩当棒

夕刻膳所城下を走っていたら。電柱に面白い物を見つけました。
このあたり昔の武家屋敷のあったところらしく「家中」とあります。
電柱とか踏切とかの名称は意外と古い地名がそのまま残っているものです。
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# by seta_shijimi | 2017-10-18 14:02 | Comments(0)

鯖を煮る

ようやく雨が止みました。といっても明日までらしいですが。
朝からスーパーへ買い出し。
スーパーにも得意分野があるようで、魚はよいが肉はだめとか、野菜がよいとか…。
今日のスーパーは魚がよく、ときどき面白い魚が並んでいて、
冗談なのか、不漁なのかと、いろいろ楽しませてくれます。
今日は生のタラがごろりごろりと並んでおります。
切り身は知っていても、髭を生やした丸太ん棒のような姿は知らない人が多い。
でも今日はタラは買わずに、おとなしくゴマサバにしておきました。
マサバがおいしいという人もいますが、炊いてしまえばおんなじ。
酒とみりんと醤油、土ショウガでことこと煮てお昼の一品に。あとはすまし汁。
だんだん主夫になってきました。

午後は久しぶりに自転車で逍遥です。

*古いマクロレンズでパチリ
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# by seta_shijimi | 2017-10-17 13:04 | Comments(0)

歴史を聴く

朝方NHKカルチャーラジオを聴いています。
カルチャーラジオといわれても……。
これは昔の「第二放送」ですね。語学とのレッスンでお世話になった。あれが模様替え。
さすがに歴史ある放送局なので、よいアーカイブが揃っているようです。

今朝は三笠宮のインタビューが流されていました。
三笠宮はオリエント学者としても著名ですが、関東大震災における朝鮮人弾圧や中国における軍の行動、
そして近代の天皇制のありかたやあるべき役割を含めて客観的にそして率直に答えておられるものでした。
貴重な音源だなあ、とおもわず聞き込んでしまいました。
昔のNHK調というのでしようか、アナウンサーの丁寧な日本語も新鮮でした。

読書はちょっとかけもち状態になっていますが、先日よんだ牧水の紀行文がよかったので
夕方からせっせとキンドルに落として読み始めました。これはハマリます。

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# by seta_shijimi | 2017-10-16 10:47 | Comments(0)

感傷的

昨日は午後から意外に晴れました。
老母の様子をみはからって、ちょいと自転車散歩。
チェーンが長いのが気になっていたので、チェーンを二駒切ってつなぎました。
夕刻からは天野忠の『我が感傷的アンソロジー』を読了。
氏と関わり合いをもった詩人たちの人物・詩評となっています。
天野さんの詩と出会わなかったら、詩はずっと読まなかったかも知れません。
今日はこれからボランティアに出懸けます。
天気は相変わらずです。

*湖上交通の名残りです
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# by seta_shijimi | 2017-10-15 09:53 | Comments(0)

決定版!

空模様をうかがいながら近所のスーパーへ自転車で買い出しに。
滋賀県では買い物袋は無料では出ませんので(デパートは出ますが)Myカバンを持参です。
写真のバッグはモンベル製の一番シンプルなもの。S(8リットル)とM(14リットル)の両方を持っています。
モンベルは色使いがイマイチなところがありますが、これはまあいい感じです。

カバン道楽でいろんなカバンを買っては使ってきましたが、結局これが一番です。
汚れたらざっと洗って防水スプレーをシュッとするだけ。
仕事にもプライベートにも使ってきました。

前面と背面にファスナーのポケットがあるだけ。ナイロン製で入れる物に応じて形は融通が利きます。
要するに「袋物」のジャンルに入りますかな。
今はこの主室に百均で買ったクッションポーチを入れてカメラバッグにもなっています。
本も一杯入り、肩紐もそれなりの幅があり、タスキに掛けても負担が少ないですね。

今朝から鴎外譯で『即興詩人』(岩波文庫)にとりかかりました。恥ずかしながら読んでませんでした。

*写真はMサイズで、このなかに3,000円分の食料品とフルサイズ一眼レフも放り込んであります。
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# by seta_shijimi | 2017-10-14 09:45 | Comments(0)

京都襍記

今日から天気は雨つづきと出ています。
昼前からそれなりの降りになり、家のなかで文字起こしの作業を再開しました。
本も買ってばかりでは懐がもたないので、図書館の書庫を自分の書庫がわりにということで
かねて手にしてみたかった天野忠編の『京都襍記』を借り出しました。

昭和十八年の刊行ですから、「時局」向きでもないこのような本は出しにくかったのではないかと想像されます。
出版については、著者の随筆にその次第、背景が書いてあったように思います。
こんなものがあったのか・・・。という作品も収められていて、楽しく読むことが出来ました。
ただ奥付の編者の名前の側らに振られたふりがなに「あまのちゅう」とあるのにビックリ。
たしか「あまのただし」のはずだけど・・・・。

*装丁はモダン。これはベンガラ格子ですね。
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# by seta_shijimi | 2017-10-13 12:44 | Comments(0)

女の決闘

昨日は午後から鷗外選集のなかから翻訳小説の巻を読みました。
短編を中心に中編も含まれますが、アンソロジーとして楽しめます。

そのうちシュニッツラーの「みれん」は中編。
アマゾンには(笑)肺を病むフェリックスと看護するマリーとの間に,
恐ろしい死としみじみとした愛とを交錯させた物語とあります。
狂気と慈愛、良心と疑念、現実としてありえそうな気もするストーリーです。

しかしこの冊子の翻訳として評価の高いのは「冬の王」でしよう。
時代の小説という気もしますが、鴎外の手に懸かると、
いまもその北欧の夜の浜辺に打ち寄せる波の音が聞こえてくる感じです。

蛇足ながら、私がいちばんよいと思ったのはオイレンベルクの「女の決闘」です。

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# by seta_shijimi | 2017-10-12 10:07 | Comments(0)

思わぬ残暑

朝から自転車を漕いで琵琶湖を渡り(もちろん橋ですが)年金事務所へ。
35年間のつとめを終えて、さて、さて・・・という感じです。

今日も時期外れの「残暑」。タンスから半袖のTシャツを引っ張り出しました。
もうしまうつもりだったんですがねぇ。
木陰に入って鴎外の翻訳小説を読んでいます。

*夕方一時間ほど里周りをしました。
 石垣や藏の窓の一つ一つから子供の頃の思い出がよみがえります。
 最近ぜんぶ古レンズ(Gズイコーオート28mm f3.5)で撮っています。
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# by seta_shijimi | 2017-10-11 14:08 | Comments(0)

蔓まくり

昨日、今日と蒸し暑いですね。
もう姿をみなくてもよいと思っていた蚊がいずこからともなく湧いてきて
慌てていったんしまった蚊遣りをたくありさまです。

文字起こしが一段落したので、ここ数日は自転車徘徊の日々です。
気になる景色を見つけたら、カメラを向けてパチリとやるのですが
今日などはピントを合わせているあいだに蚊に刺されてまいりました。

*サツマイモも収穫の時期、子供の時はこの蔓を炊いておいしくいただきました。
蔓の皮をむくのが子供の仕事なんですが、アクで爪が黒くなるんですな。
こうやって放ってあるとなにやらもったいないと感じてしまいます。
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# by seta_shijimi | 2017-10-10 17:34 | Comments(0)

ちょっと森まて゛

湿気の高い朝になりましたが、思いきって自転車にまたがり山間に入りました。
大汗をかきましたが、下り坂の御褒美で満足しました。

*雑木はちょっと紅葉してきました

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キノコが土俵のようにまあるく生えだしています。
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# by seta_shijimi | 2017-10-09 12:00 | Comments(0)

みなかみ紀行

ここ数日のナイトキャップは、詩人若山牧水の紀行文『みなかみ紀行』(岩波文庫)です。
大正11年に行った24日間にわたる長旅の一部を綴ったもの。
タイトルはその主要をなす利根川の水源を訪ねるところから。

冒頭の詩「枯野の旅」の一節

乾きたる
落葉のなかに栗の実を
湿りたる
朽葉がしたに橡の実を
とりどりに
拾ふともなく拾ひもちて
今日の山路を越えて来ぬ

湿った朽ちた葉のしたから拾い上げるときのあの橡の実の湿り具合
あのしっとりとした色合い、そして匂い、実際に山路をあるいた人なればの言葉ですね。

どれも不便な旅ですが健脚で歩くことが苦でない人。
温泉を楽しみ、そしてよく飲んでいます。

岩波文庫には結構多くの旅行記、紀行文、山行記録が入っていてそれぞれ味わいがあります。
北原白秋ら五人づれでの九州旅行を交代で執筆した紀行文『五足の靴』なんかもいいですね。
明日は地元の運動会です。

*冬の準備がもう始まっています。
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# by seta_shijimi | 2017-10-07 17:49 | Comments(0)

阿弥陀式

先日暇な時に京都駅から四条大宮あたりまで歩きました。
東西本願寺から例によって、面白そうな道を狙ってアミダ式に歩くのですが、
阿弥陀といえば本願寺も、ふだんは阿弥陀堂や御影堂だけみているわけですが
書院や奥向きの建物の豪華さはすごいものですね。
仏法と王法などといいますが・・・。ま、やめときます。
龍大の生協でカレーライス。おいしゅうございました。
いい建物のなかで勉強できるのはうらやましいことです。

さて、この界隈も町家を改装したゲストハウスなるものが次々に出来ているのに驚かされました。
どうしてこんな路地からごろごろとスーツケースを引くツーリストが出て来るのかと思っていたら
なるほど、そんなことなんですね。古びた間口の狭い町家を改装しているようですが
ゲストハウスやカフェやレストランへの改造も盛んで。
本来の住宅としての町家住まいも今に京都でも見られないようになるかもしれません。
これから秋深まり、いよいよ虫の聲ならぬ「カート鳴り渡る」洛中です。

*写真下は、松原猪熊をちょっと下がったところの物件。まるで鬼門よけみたいです。
実はこの内側に本圀寺塔頭の宏大な惣墓がありまして、
市街地のど真ん中ですが、なかなかすごい墓地で一見の価値ありです。
撮影は60年代の旧ソ連レンズジュピター12 35mm 。
順光でないと四隅にハレーションがでますが、なかなかおもしろく使えます。
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# by seta_shijimi | 2017-10-06 13:08 | Comments(0)

風邪引き小僧

急に涼しくなったせいか風邪に・・・・。
しかし、午後大事な用件を入れてあり、やむなく大阪へ・・・・。
なんとか無事に用を済ませて、ほうほうの躰で帰宅となりました。

駅前の書店で待ち合わせ。岩波新書の最近の本ですが

髙橋敏『一茶の相続争い 北国街道柏原宿訴訟始末』を立ち読み。

俳文学からではない近世史研究者による本です。

これはなかなかよくできた本とお見受けしました。おすすめです。


*近所の畑。多種多様なものが作られていますよ。

*ワタクシ、このカットを撮ったとき一人の畑と思い込んでいたんですが

 よーく見ると集団菜園のようでもあります。ただし素人さん用ではないですね。

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# by seta_shijimi | 2017-10-05 17:28 | Comments(0)

モダンな燈篭

写真は先だって訪れた旧三井別邸(下鴨)の石灯籠です。
このお庭には中世の石灯籠(あるいはその模刻)も入っていますが、
これはつくばいの側らにすくっと立つ、とくに基礎を本来のようにつくらず
ふせた石に蓮弁を刻んで基礎にみたたていますね。
もちろん新しいものですが、このモダンな姿がとても気に入りました。

読書は夢窓国師の『夢中問答』(岩波文庫)。兄足利尊氏とともに
乱世に政治と軍事で一生を過ごした足利直義と高僧との問答です。
これがなかなか面白いです。

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# by seta_shijimi | 2017-10-04 09:16 | Comments(0)

天気恢復

昼過ぎに文字打ちが終わると当時に、日が差してきました。
母親の風呂の世話がおわったところで、自転車に跨がりました。
大津祭りの山の準備が整った旧市街をとおり西大津まで。
できるだけ細道を選んで走りました。
天気は回復しましたが、風が強く、浪が荒いです。
今日はちょっと長めに三時間余り徘徊していました。

この頃の読書は「資料」となっていまして、本に手が出ていませんでしたが
一段落したので、つぎの読み物を選択中です。

*湖畔には次々マンションが建っていきます。
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# by seta_shijimi | 2017-10-03 17:12 | Comments(0)

今日から神無月

昨夜届いた新資料の内容に思わず声を上げました。
明治の著名な漢詩人岩渓裳川の聴き取りです。

残り物に福ありとはよくいったもので、僅かコピー40枚でしたが、
この二月余り文字起こしを続けていたものと同等以上の内容のあるものでした。

いろいろとプランが湧いてきます。

*庭の紫陽花。これから紅変してくるのが楽しみです。

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*氏神さまでパチリ
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# by seta_shijimi | 2017-10-01 07:36 | Comments(0)

物件2号

ここ数年、暑い暑いから一気に寒い寒いに変わる
過ごしやすい春や秋がとても短くなったと感じていましたが
今年は強烈な暑さもほどほどで、ゆっくりと季節が変わっていくように感じます。
ありがたいことです。
週末はボランティアの予定です。

*こういう野小屋もすきなんです。
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# by seta_shijimi | 2017-09-29 17:21 | Comments(0)