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夏休みもおしまい

夜明け前から湖畔へ走りました。
短パンTシャツ、サンダル履きだと涼しいを通り越して寒いくらいです。
すでに諸先輩方が散歩に余念がありません。
お日様が対岸から少しでも顔を覗かせると、一気に気温が上がります。
夏休み最後の日です。

相変わらず小生は終日文字起こしの日々です。

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by seta_shijimi | 2017-08-31 07:21 | Comments(0)

維新をたどる

終日文字起こし。
現在慶応四年(明治元年)、明治天皇の即位式から東幸にかけの記述が延々と続いています。
その東幸をしながら、沿道の孝子、儀僕、節婦、農業精勤者、高齢者などの顕彰や褒賞を続けています。
高齢者はともかく孝子や節婦を選ぶのは難しかったでしょうね。
京都のお隣、膳所藩はかなり選定にもたついていたことが書かれています。
ともかく孝子や節婦をつくらなきゃ成らないのでね。
しかし、右肩上がりの時代です。

涼風に誘われて夕刻五時頃から自転車にまたがり、守山方面へ走りました。
新しい住宅地から、昔からの集落に入っていく感じは面白いですね。
そんな集落をくぐり抜けていると大きな顕彰碑がすくっと建っています。
池田屋事件につながる古高俊太郎・・・でした。撰文は杉浦重剛です。
こういう出逢いもあるんだなと思います。
夕餉の準備のにおいをかぎながら、久しぶりにライトをともして帰って来ました。


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by seta_shijimi | 2017-08-30 19:39 | Comments(0)

万古焼

昨日は所用で北勢の四日市へ出かけました。
湖南の大津からですと新名神と名阪を使っていけば早いですが
今回は旧東海道に沿って、つまり一号線を基本に走りました。
春にこのあたりの東海道は自転車でたどっていますので、なるほどここはこうなっているのか
と謂う塩梅でのんびり走ったので、片道二時間あまりかかりました。
四日市といえば我々世代的には公害のシンボルで、亜硫酸ガスのにおいたなびく「煙都」でしたが
いまではコンビナートツアーなどもあるという変わりようです。

終日ここで過ごした記念になるものと捜したら万古(ばんこ)焼があったので、手びねりの煎茶急須を求めました。
信楽の土もブレンドされているということですが、「へちもん」に堕しない崩しで気に入りました。

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by seta_shijimi | 2017-08-28 08:31 | Comments(0)

涼風立つ

朝方前線の通過とともにさーっと雨が振り、数日来の重い空気を入れ換えてくれました。
今日は久しぶりに冷房も入れることなく、作業も進みました。
疲れたときに手を伸ばす本。かなり古いですが、
昨日からは山崎正和の『鷗外 戦う家長』です。
恥ずかしながら読んでおりませんでした。

文学史的な伝記というよりは、頭脳明晰な文明批評といことでしょうか。
章ごとにかなり場面は移動していくのですが、
前段のあたり、鷗外、漱石、荷風を取り上げて近代における「政治」と「文化」の問題が論じられていて
これは今の状況でも考えてみるべきことが多いなあという印象を受けました。
まだまだ続きます。

夕刻4時を回ってから里周り。交差点で止まっていると、だれもが空を見上げています。

たしかに秋の空ですね。
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by seta_shijimi | 2017-08-26 17:40 | Comments(0)

暑さぶりかえす

残暑がぶり返してつらい一日でした。
じっとしていても汗がわいてきて体力も消耗。
シャワーを浴びて避暑のする以外に在りません。
こんなとき蓼科とかに別荘でもあればと思いますネ。

夕刻陽が陰ってから近所のブックオフへ。このところ凋落著しいブックオフです。
勢いのあったころは並べ方もよいかげんでしたが、値段も安かったですね。
値付けがアバウトな分、掘り出すような感覚を味あわせてくれましたが・・・。
近頃とくに単行本には驚くような高値が多く。
ついでに買っておこうかなという食指が全くうごきません。
アマゾンの一円プラス送料のほうが便利ですが、こういうことが、結局小売業における
個人商店、ローカルスーパー、ショッピングモールなどの盛衰とおんなじで
結局本好きにとってはよいことではないんでしょうね。

雷の音を気にしながら、なんとか二冊を選び出しました。
森茉莉『記憶の繪』ちくま文庫100円
開高健『輝ける闇』新潮文庫300円
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by seta_shijimi | 2017-08-23 19:54 | Comments(0)

机上の「山旅」

午前中散髪。午後通院。
合間の時間に桑原武夫の『登山の文化史』平凡社ライブラリーを繙きました。
表題作にあるように登山の歴史を文化史的に論じたもの。
青年時代の美濃や鈴鹿の逍遥もまた楽しく読めました。
しばらく(といっても15年以上)山からは遠ざかっていますが、
本で「山旅」を体験するのはやめていません。

*ザックは片桐のサブザックです
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by seta_shijimi | 2017-08-22 13:15 | Comments(0)

諸国物語

夕刻から鷗外選集のなかから諸国物語を取り出してよみはじめました。
これは面白いですね。
しばらく夢中になりそうです。
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by seta_shijimi | 2017-08-20 18:15 | Comments(0)

河口へ

5時過ぎに起きて、急いで朝ご飯ほ頂いて出発。空も空気も秋の気配です。
今朝も野洲川河口まで漕いできました。
雲の様子が一様でなく、まだ夏の雲も残って居ますが、七割は秋の雲です。
自転車乗りにはよい季節になってきました。

昨日の大阪行きの道中で、上田秋成の『胆大小心録』をじっくり読むことが出来ました。
机に向かって読むより、電車のなかや、スーパーの片隅のベンチのほうが集中できるのは不思議なものです。
一度京都の秋成の墓も詣でてみたいと思います。

*河口の景色
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by seta_shijimi | 2017-08-20 09:05 | Comments(0)

マン・レイ映画をみる

残暑厳しいながら三時を過ぎると、涼風が立ってくる、気もします。もう半月の辛抱です。
今日は大阪の豊中近くまで足を伸ばして、映画を楽しんできました。
写真家マン・レイの映画です。もちろんサイレントですが、ピアノ伴奏がついて面白かったです。
会場は阪急宝塚線の服部天神ちかく。妙に喫茶店しかもカレーをうりにするお店の多いところでした。
駅名の由来はその名の通り。天神さんにゆらいしますが、なんとも饒舌なお宮さんでした。
社頭を通る道は落語池田の猪買いにでてくる能勢街道とか。
また映画熱が再燃しそうな気配です。

夜はあっちこっちから江州音頭が聞こえてきます。風も吹いてきました。
近江の夏もいよいよクライマックスと云う感じです。

*服部天神は足の神さんとか
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*会場はふだんは写真のギャラリーのようです
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by seta_shijimi | 2017-08-19 19:59 | Comments(0)

前線通過

夜明けとともに雷鳴が鳴り渡り、拙宅近くにも落ちたらしく、地響きがありました。
涼しくなるかと思いましたが、梅雨のような蒸し暑さで、風呂場の掃除をかねてシャワーを浴びること数度にわたりました。
明日は久しぶりに都会へ足を伸ばすので、今日は専ら机に向かって文字起こしの作業に専念しています。

根が詰まると本に手を伸ばします。
手元には生島遼一の『芍薬の歌』があり、これは前にも記したように著者から多田道太郎に宛てた謹呈の辞が添えてあります。
近頃蔵書のゆくえが何かと話題になっていますが、貴重な資料・文献以外は、このようにして市中に流れていくこと自身は悪いことではないと思います。実際「寄贈」される本の内容はやはり収蔵するに堪えないものがほとんどでしょう。

知の巨人のような方でその蔵書のありよう自体が、その方の思想を理解する上で不可欠だというのでなければ、いたしかたないことと思います。
ただ、何にでも「百パーセント」でとか「絶対」とかいうスタンスでいけば頭を打たれます。筒はいずれ一杯になります。
学術的にどうしてもという、資料全体にわたる知識、見識に基づく判断が互いに大事になのでしょうか、なやましいことと思います。

話はかわりますが、時々読み返す本が在ります。

書斎の王様』 (岩波新書 黄版)で「図書」編集部編となっています。1985年刊行。夏の昼下がりに読むのにちょうどいい本です。

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by seta_shijimi | 2017-08-18 14:36 | Comments(0)