のたりのたりかな

好天三日目。
午前中は漢文のお稽古、午後遅く大津へお茶の買い出し。
湖面に立つさざ波が陽光にきらめきます。
私は魚釣りはしませんが、船を浮かべてぼーっとするなら良さそうです。

昨夜は寝付きが悪かったので、森 銑三の『史伝閑歩』を引っ張り出して読了。
やはり面白い。森の著作のうち文庫化されたものはだいぶ集めました。

若い時はこういう「史伝」というものに価値を置かなかったものですが
加齢によるものか、今は味わいがあっていいと思いますね。
その『渡辺崋山』はたしかもっていたはずなのですが、物置を捜しても見当たらず
考えると読んだ印象もないので、やっぱり購入予定かな。

*近江大橋橋上から
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# by seta_shijimi | 2018-05-21 17:59 | Comments(0)

爽やかな一日

例によって「空気が入れ替わった」らしく、まことにもって清々しい一日でした。
午前中はやや身体の調子がよくなった老母を乗せて湖畔のドライブ。

午後は恒例のお風呂入れをすませてから、自転車に跨がり山手に向かってスタコラ、サーッサ!。
父の眠る霊園の四阿でウグイスのさえずりをBGMにして論語を読んでおりました。
私はべつに論語を人生修養、とか処世の書として読んでいるわけではありません。
二千数百年以前の言葉が、いわゆるふつうの翻訳ではなく
「訓読」というお作法を通して、謡うように読める(読めていくらしい、たぶん……)のが
とっても不思議で面白いですな。

*いい季節ですねー。
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# by seta_shijimi | 2018-05-20 17:16 | Comments(0)

最近の読書

春からいっている漢文の塾の復習・予習が時間をとり、あまり読書に手が廻りませんが
しかしその予習・復習や、そのために本を備えることが、結局本を読むことになり、
ついつい手が止まって目ばかり動くありさまです。
ここしばらくは、吉川幸次郎の一般向けに書かれたものをとっかえひっかえ読んでいて
これがとても面白く、まさに夢中になっています。
昨日からは、これもまた古くに出た『古典への道』という対談集で
相手は、井上靖・中野重治・桑原武夫・石川淳・石田暎一郎・そして湯川秀樹。
というメンバーです。古い本で、古書としてもとっても安いのですが、大いに得をした気分です。

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# by seta_shijimi | 2018-05-18 13:37 | Comments(0)

在庫整理

梅雨の走りのような感じの朝です。
一昨日から気温も上がりましたが、なにより湿度が上がったようで
身体の動きもどうもぴりっとしません。
昨日は京都の塾にでかけましたが、ふつうに歩くだけで汗が噴き出しました。

しかし虫たちにとってはいよいよ恰好の季節になったらしく、
庭木には虫がわいてきましたし、家にも侵入するようになりました。
昨日はGさんが外から入ってきたところを家人が有無を言わせず踏んづけていましたし
今朝方は今年初めて蚊に刺されました。叩いてやっつけましたが
「初物」なので、なんとなく殺すまでもないような気もしましたね。

この間私の自転車にも異動がありまして、六年ほど乗り続けたスワローランドナーを
下取りにして、おなじアラヤのクロスバイクであるツバメ自転車(TJS)に入れ替えました。
定価七万円弱ですが、アラヤらしくパーツも吟味してあり、お買い得だったと思います。
フレームサイズは今度は550とやや大ぶりですが、ホイールが650Cと小ぶりで、乗り降りも楽です。
普段使いにはこういう自転が必要ですからね……。
速く走る自転車ではないですが、気分だけ早くと、早速サドルはブルックスのc15に入替え
しかしこの硬化ゴム製サドルはおしりに厳しいサドルですぅ。


*そんなわけでしばらく700Cのスポルティフと二台体制になりました。
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# by seta_shijimi | 2018-05-18 07:58 | Comments(0)

鉄路に沿って

明日は葵祭、老母は晴れるかどうかしきりに心配していましたがどうやら好天のようです。
午前中その老母を山手の公園へ連れて行き歩行訓練。
すこし距離が延びてきたので、本人も機嫌がよいようです。
母をクルマに残してスーパーで、ささっと買物を済ませ
昼はささみの酒蒸しとすまし汁を作って、かんたんな昼食に。
午後家人と交代して、膳所方面へ足を延ばしました。

初夏の日差しですが、日陰に入ると心地よい風が吹いています。
大津から石山の間は旧東海道にそって京阪線が走っています。
京阪といっても、石坂線と呼ばれた、阪本(今は比叡山坂本)~石山寺間は
わずか二両編成のローカル線です。いちおう複線で軒先をかすめるというところまではいきませんが
車窓からは生活感ただよう景色が見られます。昼間はいたってノンビリとした車内ですが
朝夕は高校生で満員でになり(叡山・大津商・大津・膳所・石山など多くの高校が沿線にあります)
最寄り駅のホームはラッシュになります。

実は私の一番古い記憶というのがこの京阪電車で、
三歳か四歳だと思いますが、母に連れられて(多分京都で法事だったのでしょう)
三条から京阪に乗り、浜大津で乗り換えて石山駅まできたころにはもう暗くなっていて、
折から降り出した雪を電車の前照灯が照らしているという風景なんです。

*城下町らしい土塀をかすめて走る
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*徐々にこのカラーに転換するようですね
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*石山の国道ガード下を走る、このすぐ前に老夫婦がカートを引いて
渡っているうちに警報が鳴り出し、本当にあわてました。
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*沿線にはこんなエキゾチックな建物も……
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# by seta_shijimi | 2018-05-14 17:54 | Comments(0)

誹諧カメラ

退職してから、カメラが増えたり減ったりしています。
無職ですから当然新品には手が出ないのでどれも中古です。
写真が好きというより、たぶんカメラというおもちゃが好きなんだと思います。
願望としては、小さくて、安物で、しかしそこそこ写る。
カメラを向けられても、ぜんぜん圧迫感を感じない、これが理想です。
値段は3年落ちの中古で10,000円位というところ
といっても全くのオートはいやで、せめてプログラムであっても
露出補正はできて、できれば絞り優先オートぐらいはついているというところでしょうか
単焦点はストイックで潔いですが、現実には不便でしょうし……。

「徘徊カメラ」であり「誹諧カメラ」でもある。そんな感じでがいいですな。
なかなかないんですな、これが。どなたかおすすめはないでしょうか?

*大津にて、俳味はありません、
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# by seta_shijimi | 2018-05-11 08:58 | Comments(0)

おや、寒い。

好天となりましたが上着をはおらないとちょっと冷える一日でした。
四月が暑いくらいでしたから、ちょっと戸惑いますね。
しかし田植えころはこういう冷たい風が吹くものです。

午前中は、老母を車に乗せて近くの公園へ行き歩行の稽古でした。
時折陽が雲に隠れて冷えてくるので、しばらくしてドライブに切り替え
若葉青葉を眺めているだけでも気分が晴れるようですが
車の乗り降りなど、これも実地のリハビリかと思い、ノンビリとつきあいます。
退院時はつえなしで百メートルくらいは歩けましたが
一ヶ月半後の今はつえを突きながら、ごくゆっくり、二、三十メートルというとろでしようか。
病院では張り切るのか、もう少し歩くようです。私が手を曳いてよぼよぼ、とほとぼ。です。

帰宅後、お昼を早めにとって、私は電車とバスで京都へ。
バスの中はちょっと蒸す感じでしたが大通りに降りてみると、
爽やかな風が吹いていて、心地よいですね。
習い事をしている塾の近くにある大学でコーヒーを飲みながら、おさらいをしておきます。
辞書をなんども引かなくてはなりませんが、
少しずつ手擦れていくのが、勉強が進んでいるように錯覚(笑)できて楽しみです。
この歳になって習い事を始めるのは「日暮れて道なお遠し」の感がありますが
違う分野であってもつんできた経験は全くは無駄になるわけではないと感じます。
これは、ありがたいことです。

京都もやはり気温は低めで、五時を回って習い事から帰るころにはちょっと寒さを覚えるほどになりました。
それにしても日が長くなりました。

*正面に吉田山をのぞむ
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# by seta_shijimi | 2018-05-10 21:01 | Comments(0)

五月晴れ

午前中前の仕事からみの処理に隣町へ走り、
その後昼過ぎまでくるくると走りました。
一昨日からの雨もあがり、一気に五月晴れに。
ひんやりした風に花の香りも含んで心地よいひとときをすごしました。

郊外の田圃の田植え進み、今は養水路も濁った水をドウドウと流しています。
桜の季節もよいですが、梅雨になるまでのこの時期はいっそうよいように思います。

*分水される用水、こういう割合なんかもなかなかデリケートなんですね

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*鯉の泳ぎというのはなんとなく物憂いものですね。
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# by seta_shijimi | 2018-05-09 13:38 | Comments(0)

拾いものあり

昨日、上の子が近所を散歩していたところ、窯跡近くで須恵器の坏を拾ってきました。
先日の雨で露頭したらしく、私も子どもの頃から時々拾っていましたが
今までこれほど形の整ったのはお目にかかったことがありません。
時代はちょうど天智天皇が大津に宮を置いた頃とか。

蓋と身がずれないようにする「突起」の部分が、この時代以前は身にあり
これ以降は蓋にあるということで、天地返しをもじって「天智返し」というのだと聞きました。
口がやや欠けているのと、見込みに砂がびっしりと固着しています。
たぶん窯の壁土が降ったのでしょう。もう少し厳しく焼けていたら自然釉になっていたかもしれません。
まるで葉っぱがこびりついたように見える焦げもあります。
成型はあまり丁寧ではないのに加え、やけひずみも目立ち
失敗品として廃棄されたものとみえます。
鑑賞に耐える骨董品にはなりませんが、
素朴なのが好ましく机の傍らに置いて、楽しんでおります。

蛙がが鳴き出しました。午後はゆっくり下り坂のようです。

*1400年ほど前のある日、工人の手を放たれた土器と思うと……。
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*コチラは京阪電車・浜大津川口公園付近にて、派手なラッピングでした。
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# by seta_shijimi | 2018-05-06 08:06 | Comments(0)

サドルの交換

午後、そこらをクルージング、
しばらく乗っていなかったランドナー
わたしにはちょっとサイズが小さいので、
不本意ながらマシンに身体を合わせる習熟運転を兼ねてます。
身体を合わせるだけでなく、パーツを身体に合わせることも大事。その一つは革サドルのチェンジです。

今までこの車体にはブルックスのインペリアルB17を附けていました。
このタイプは股の部分を圧迫しないという触れ込みでサドル上面に穴があけてあります。
前立腺への圧迫を減じる工夫なんですが、私にはあまり効果はなく、乗り心地にも不満がありました。
サドルの左右で革の状態が硬軟はっきりと差がありヘタリにも差が出ており、おかしいと思って
裏面を観察すると左右で革の生地の質が異なり、片方はいわばふにゃふにゃなのです。
これは色はクロでしたが、革製品ですから表面の状態もごまかしが利くので
サドルはやはりハニー色(うすい茶色)を使い込んでいくのがベストだと思いました。
やはりこれはちょっと訳あり品だったかもしれませんね。

ストックとしてはそのハニーのものが新品同様で保存してあるのでそれを使ってもよいのですが
自転車は軒下カバー掛け保管なので、これまで通勤号に使っていた穴あきなしのクロのB17を転用しました。
ブルックスの革サドルは当初はカンカンに固いので、使い始めには色々と作法があったりしますが
ここ10年間使った感じでは、最初にオイルを過剰に塗らず、
固いままで乗り続けるのがよいように思いますね。

さて、山手に向かって父の眠る霊園へ向かいその四阿にて論語の素読です。
辺り憚るものもないので気楽です。退屈したら自転車の調整をこちょこちょとし、
おなかが減ったら、近くパンやさんへ買い出しも可。
場合によっては名神のサービスエリアも近くです。

場所柄かこの世ならぬように晴れ渡り、
暑くもなく、寒くもなく……。結構な所です。

*お役御免の穴あきサドルです
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*山ツツジもそろろ終わりかな
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# by seta_shijimi | 2018-05-05 17:01 | Comments(0)