桜を求めて

今日は昼過ぎまで仕事、まだ腰は本調子ではないのですが午前中は仕事に出ました。腰掛けた椅子からエイっと立ち上がるのがむつかしい。あっちこっちつかまりながらゆるゆる体を起こします。でも午後は久しぶりに大津あたりまでさくらを見に自転車に跨りました。うーむ。ぎっくりしたはずなのに自転車を走らすのは全く痛くない。不思議なものです。腰痛には自転車がいいとどこかで見た気がしますが、二時間ほどゆっくりと走りました。

長等山、疎水、三井寺界隈は結構な人出、車も大渋滞。大津の旧町はひっそり閑としているのですがね・・・。名所もいいですが、ちょっとした公園の桜もよいものです。写真は膳所の西武百貨店の前の公園。いつもは静かですが、さすがに多くの人が集まってきていて、こどもたちの歓声が久しぶりの青空に響いていました。芭蕉ゆかりの義仲寺にほど近いこの公園。見ると、芭蕉の句碑も建っています。ただその時代は、このあたりはちょうど琵琶湖の浜辺だったはず。いまや浜辺はここからさらに三百メートルほど先になってます。ま、そんなことはどうでもいいのですが。

近頃の読書は木山捷平です。文芸文庫で読み進めていますが、どれもなんともいえない情緒があり、長く賞玩したくなる作品が多いですね。とくに紀行物といったらよいでしょうか、旅物というべきか、そのジャンルの作品がさらっとして、ウイットがあり、ほんのり色気もあって、実によい感じです。すでに故人(昭和43年歿)ですが根強いファンのいる作家なのが納得されます。
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by seta_shijimi | 2017-04-09 18:20 | Comments(0)