陀羅谷をたずねる

雪起こしを思わせる風が吹いていますが、朝から天気が良かったので
二時間ばかり確保して、初漕ぎにでかけました。
目指すは京都市伏見区。とはいってもちょっと不思議な場所。
石山寺から瀬田川を少し下ったところに千町(せんじょう)というところがあり
ここを流れる千丈川の谷を山手に詰めていきます。
なんとか降りずに漕ぎ上がると、そこに陀羅谷(だらだに)という集落が現れます。
行政的には京都市伏見区に入り、京都市の最東端になるようです。
住居表示板には伏見区醍醐三ノ切などとあります。
戸数は十に満たないと見受けました。

https://www.google.co.jp/maps/@34.9484956,135.877202,15.25z?hl=ja

山城と近江の分水嶺は越えていないので、全く大津市のうちと言う感じです。
隠れ里ですが、クルマで石山に出るのなら生活はさして不便というほどもありません。
むしろ伏見区ということで、行政や教育がどうなってきたのかなと思います。

ここが山城に入っているのは醍醐寺の山内というような歴史的背景があるんでしょうね。
醍醐寺、石山寺、岩間寺など西国巡礼のルートにも使われたのでしょう。
あるいは当山派修験との関わりがあったのかもしれません。

ただ産廃処理場の計画もあるらしく、この風景もいつまで……と言う感じです。
なんとなく心惹かれて毎年一度か二度は訪れている場所です。

夕刻母を病院に訪ねました。痛みが止まっているときは慈母の如く、
痛みどめが切れると鬼女の如し……。

*住居表示も京都市伏見区です
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*南天の実がきれいです
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by seta_shijimi | 2018-01-09 12:11 | Comments(0)