<   2018年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧

あとはお任せ

やや曇りましたが、屋外でブツ撮りをするにはかえって好条件でした。
引続き4集落を巡廻し、調べ物に精を出しました。

一月中旬から自転車に乗って始めた郷土調べですが、
現在旧郡内60ヶ村を廻り、石燈籠など約700件を見て廻りました。
最初の興味は江戸時代には神社境内には何がどれだけ建っていたかのということです。
いろいろ考えさせられることがあります。
江戸時代の地域社会の成熟とともに神社も賑やかになっていきます。

それにしても、毎日廻って同じようなものばかりを見ているわけで、
一般的な傾向はもうわかっているのですが、
数でものをいうというのもまた魅力と感じ始めています。

江戸時代のものは、銘文も整ったものが多く書き留めていても面白く、退屈しませんね。
洒落っけのあるものもあるし、職人技も見所です。
近代以降の厄除け祈願とか、戦勝記念とかがずらずら並んでいるのは、いささかげんなりします。
それも歴史ですが。

調べる対象は一応敗戦を下限としているのですが、実はそのあとまた爆発的に増えています。
それも含めて悉皆的に調べるには、一人の力では無理でしょう。
あとはだれか、将来の暇人がやって頂ければ……と思います。

*散歩道にて
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by seta_shijimi | 2018-02-28 14:12 | Comments(0)

プロデュースの力

あんまり暖かかいので、このリバウンドが怖いような一日でした。

午前中自転車に跨がって三ヶ村を巡廻。
思いの外資料が多くお昼前には疲れを覚えるほどでした。
今朝の三社の本殿のうち一社は室町で重文、そのお隣り村のものは
江戸初期の建造で市の文化財でした。

こうやって面で見ていくと、
個別の建物の価値もさることながら、
建物の配置や全体としてのたたずまいにも
それぞれの村の歴史や力量、そして時代時代の美意識なんかも
現れているように感ぜられます。

午後はしばらくほおっておいた確定申告をもって税務所へ
記入済みだったのですぐに受け付けを終えましたが
高齢者の方の相談窓口はすごかったです。
時節柄職員さんはいたって低姿勢でありました。

*玉垣がない本殿。仰々しい玉垣が廻るのはそんなに古くないようです
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by seta_shijimi | 2018-02-27 16:26 | Comments(0)

春風に押されて走る

いよいよ春到来?
ほんとうに良い天気でした。
午前中、湖畔の村から始めて水系を遡る形で中山道までたどりました。
田舎のお宮には専業の神職は居ませんので
年番の宮守さんが奉仕しているところが多いです。
ても、かえってそういう所のほうが掃除が行き届いていますね。
理由は……(笑)。

里の廻りのたんぼではトラクターが田起こしでうなりを上げています。
私が走っている舗装が竣工したばっかりの道路がひどいことになっています。
トラクターが落としていった泥が原因ですね。
地元の人なら遠慮して泥は落としてから道に上がるもんですが。
最近は請負耕作が増えたためか、
田圃から上がった農機が泥を派手に落としていきます。
これももうあたりまえになってきました。

土の色が変わってきましたね。
これから一雨ごとにどんどん変わっていきますよ。

写真はある村のお宮さん。とっても小さなお宮です。
竹藪の向こうはもう湖水。クスノキの古木がすごいスケールでした。
境内を接する小さなお堂の本尊は平安初期の檀像の観音像(重文)
お参りのおばあさん、地面に膝を突いておがんでおられました。

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by seta_shijimi | 2018-02-26 16:37 | Comments(0)

平穏

終日ボランティアの建物管理。
二時間余り内外の掃除をしてからここ数日の資料整理。
午後はビートルズのバラードを集めたLPをかけていると
見学の方がやってこられ、しばし談笑。
とってもしずかな一日でした。

*千本通りから東をのぞむ。正面に大文字。
 それにしても電線と電柱がすごいです。
 書き割りのような町は嫌だけど、これもまた……。
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by seta_shijimi | 2018-02-25 20:37 | Comments(0)

天神さんに遊ぶ

昨日は久しぶりに天神さんに行けて楽しく過ごしました。
学生時代、講義をサボって、西陣界隈に出没し、
くたびれると天神さんの絵馬堂の下で昼寝をしておりました。

臥牛をなでたり、大黒さんの鼻の穴(本当は「ほほのくぼみ」とか)に石を詰めたり……。
極彩色の建物、釣り灯籠や石燈籠の銘文、大絵馬の一つ一つにも歴史が感ぜられました。
今は駐車場になっているあたり、維新前は仏堂や搭もたっていたことを想像して
すごかったやろーなーと思うことしきりでした。

二十五日の「天神さん」はまた格別で、「西陣露天商組合」のテントをこっそりのぞいたり、
表門下の三幅前垂れのネーサンから鯖寿司を買ったりするのも楽しみでした。

古くさくてもいい、「まかまか」した所もあって、西陣という地元にねづいた、
そして旅人ものんびりのできるお宮さんでありつづけてほしいなあと
勝手なことを考えながら歩いておりました。

*「まりなげ禁止」
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by seta_shijimi | 2018-02-24 13:44 | Comments(0)

金帽子

好天でした。今日は地べたを廻るのは休みにして電車で入洛。
久しぶりに北野の天神さんに詣で、その後紙屋川を渡って平野神社を通り母校を訪ねました。
私どもの時代はなんといっても末川博先生でした。末川記念館にも久しぶりに訪問しました。
今はどうかな、「学祖」西園寺公望を「一押し」してるようですね。
時代の変化に相即して歩んできた大学らしいですが、
まあ、基本は中川小十郎ですから案外ずっとブレてないのかもしれません。

天神さんはようやく梅が咲き始めたところで、
来週あたりがちょうど見頃でしょうか。
写真は本殿の欄干の擬宝珠。慶長十二年右大臣豊臣秀頼の寄進であることが刻まれています。
秀頼は寺社の再興に尽くしましたが、このあと十年経たずして家康にやられてしまうわけで
それがわかっているだけに、なんとも憐れな気がします。
刻銘には「北野天神聖廟是神前欄干金帽子也」とあります。
「金帽子」は擬宝珠の宛字なんでしょうか。

境内に入ると受験シーズンだけにそれなりの参詣があります。
授与所をのぞくといろいろと趣向を凝らしたお守りやらグッズが並んでいます。
それを見てゐると天神さんでこんなになんでも「効く」神さんやったかな……。
と思ってしまいました。
雷除の神さんとか、学問成就はともかくとして、
あまりに幅広い「効能」をうたっているので、そうやったかなー?と
しかし、「諸願成就」ということばもあるのでOKかな。

*東門から。ぱぁっと光が広がる感じがします。
華やかですが、意外に静かで、若いときから好きな場所です。
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*問題の擬宝珠です
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*たしかにこうも書いてありますな~
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by seta_shijimi | 2018-02-23 16:36 | Comments(0)

甘党サイクリング

本日も自転車に跨がって、早春の中山道を北へ。
路上の温度計は朝9時段階では4度でしたが、
風もなく、やんわりした日差しのおかげで、「はか」が行きました。

半日の行程で往復だいたい30キロぐらいでしょうか。
境内でうろうろしている時間もあるので、
ずっと乗っているわけではありませんがそれなりにくたびれます。
そこでポケットにエネルギー源を放り込んでいます。
左党の人が聞いたらいやがられるかもしれませんが
最近はとらやの小型羊羹をいつも忍ばせております。
いろいろと味を楽しめるのと、適度な量を持ち運べるのでお気に入りです。

あとはコンビニに寄って100円のコーヒーを飲むくらい。
ですので、ポケットのおかねは、お賽銭とコーヒー代として250円くらいでしょうか。
退職後の趣味ですので、万事控えめにと心懸けております。

*ポケッタブル羊羹です(とらやのサイトより拝借)
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by seta_shijimi | 2018-02-22 19:21 | Comments(0)

暇人の暇趣味

日照時間が長くなってきたのが実感できるようになりました。
先週と比べると、空の色も違うようです。
そんな陽気に誘われるように、昨日、今日と自転車に跨がって
半日ずつ旧栗太郡の北辺の村々を廻りました。

基本は明治の市町村制下の「村」をひとかたまりとして見ていきます。
古ーい話ですが、この単位は中世に遡るところが多く、地域の歴史を見ていく上で重要になります。
そこで中心になるのが、いくつかの村が関わる郷鎮守社や、村の氏神社です。

インターネット上には各地の神社を紹介されているサイトが結構有ります。
丹念に探訪されているので参考になりますが、
現在の社号や祭神などからさまざまな考証がされているものが多いですね。
でも明治維新を境とした神社の変化を無視して語るのは、正直あまり意味がありません。

それはともかく、自転車で巡回すると、地理感が頭と身体に刻まれるので印象が濃くなります。
出掛ける前にだいたいの地図を頭に入れておいて
あとは近辺までいって「大きな木や森のあるところ」を見つければよいのです。
なのでスマホもグーグルマップもいりません。

*仲良し
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by seta_shijimi | 2018-02-20 17:52 | Comments(0)

風を避けて

予報は曇りでしたが、良く晴れました。
それでも湖沿いの村は風が厳しいので、
今日は風を避けて中山道沿いに北へ向い
「各村撃破」の作戦をとりました。
自転車で走るときの最大の敵はなんといっても風ですね。
幸いいくつかいい資料もみつかり、甲斐のある半日になりました。

午後は刊行冊子のいよいよ念校。
こういうときは細かいところもさることながら
大きなところでぽかミスがないかどうかの確認も。
たとえば、発行年次を間違っていたり、名前が間違っていたり
極端なはなしですがタイトルの間違いに気づいたりと……。
あってはならない間違いがないかどうか「前提なし」に点検です。
恥ずかしいようなポカが意外にあったりしますんで・・・・。

夕刻病院へ見舞い。
ちょっとほっこりした日曜日でした。

*探訪先にて 正面に「夫婦松」
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by seta_shijimi | 2018-02-18 17:59 | Comments(0)

今日はこたえました

もう寒さの底は打ったとの思いがあるので
一寸気が緩んでいました。
そんな時に今日の天気はこたえましたね。
午前中浜通りに数カ所郷土調べを決行しましたが
帰り道はみぞれに襲われ、しばらくバス停で雨宿りをするはめに
帰ってからの疲労度もけっこうなものでしたが
蓄積したデータが600件に近づいたのは、励みになりました。
最終的には2000件を超えるのではないかと思います。

道中近江八幡あたりの空をうかがうと真っ白でした。
おそらく日野川より北は降雪が見られたのではないでしょうか。
冬場に湖南から湖北へ向かう東海道線に乗ると、
川を越えるごとに天気や雪の量が違うということを感じます。
大きな堺目は安土山をくぐるトンネルです。
近江八幡あたりも冬は厳しい。
暖かく住むなら正直なところ野洲までかな……。
というのが滋賀県人の感覚でしょうか。

今年は多くの蕾ができて喜んでいたワビスケも
少し開いたところを寒気にあてられて
開かぬまま傷んでしまうものが多いようです。
今夜も雪起こしのような風が吹き始めました。
春の到来が待たれるこのごろです。

*雑木の芽も少し大きくなっているようですが……
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by seta_shijimi | 2018-02-17 22:11 | Comments(0)