息子の就活

寒くて身動きがとれない一日でした。
外での仕事の方にはつらい一日だったことでしょう。

データ整理などいつもの作業をすませたあとは
吉田健一の『文学の楽しみ』を時に遠い目になったり、
手を打ったりしながら終日読んで。なんとか読了。
もどにもどって読み直せば、もうすこし頭に入る気がしてきました。

さて、就活時期に入った下の息子のあこがれはパイロット
えっ飛行機乗り?。いえ、筆記具の会社の方。
この会社、かねて万年筆を愛用していますが
この数年ブレイクしたフリクションボールはまさに革命的。
長年の校正作業を一新したすぐれモノだと思います。

退職してから出番は減りましたが、いまもペンケースに常駐しています。
修正は赤、提案や連絡は青、修正確認は緑なんです。
緑は今も色鉛筆を使うほかは、フリクションボールに取って代わり
修正液や修正テープをつかう煩わしさから解放されました。

ただインクの性質上温度が一定以上になると消えてしまうので注意が必要。
先だっても校正済みの紙をストーブの前におとして、朱が消えてしまい
慌てて冷凍室に入れて復活させる事態になりました。
そう、冷やすとまた出て来るんです。
そうなると、色々消えたつもりも冷やすと現れるので
別の心配もあるわけですが……。

*愛用の文具(万年筆はパイロットのカスタム74の太字)
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# by seta_shijimi | 2018-02-10 18:16 | Comments(0)

うごきだす

世の中には「今何時?」 と尋ねたら、「昨日の今時分」とこたえる困った人が居ますが、
去年の今時分はどうだったのだろう、と時分のブログを遡ってみると、
おやおや、すでに家の紅梅が満開だったようです。
今年はまだ蕾の膨らみもなく、今朝方も水道の凍結があるくらいのひえこみです。

それでも風がなく、日差しがあれば、それで動き出したくなるのは、
春を求める人の性というものでしょうか。
午前中、となりの市の山手で数ヵ村例の如く「郷土調べ」をしました。
少し大きな、戦前の社格でいうと郷社では、ちょっと面白いものにあたりました。
神事のときに湯立をするための石の竈に書いてある銘文が
こういうものとしてはちょっと異例でした。
「大正十一年一月十五日 午前九時 あらたかふ志ぎあり」
とあって以下役員さんや石工の名がずらずらと刻まれています。

ここは雨乞いに験のある神さんですが、一月十五日では季節的に雨乞いでもないでしょう。
「あらたかふしぎ」とはなんでしょう。
この刻銘がちょっとたどたどしく、正直なところプロの石工の字とは思えません。
そんなわけで、中学生の時に習った柳生の徳政一揆の碑文を思い出してしまいました。

午後は病院へ。余裕があれば読書のつもりです。

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# by seta_shijimi | 2018-02-09 13:24 | Comments(0)

日かげと日なた

ここ数日とくらべると、少し温かいかな。
風がないのでそうおもうだけかも知れません。
湖畔の村は寒いのでしばらく郷土調べを休んでいます。
体はうごかさないとということで、午前中二時間ばかり散歩しました。

山手へ道をたどり雑木林へ入っていきます。
今日は小鳥たちの動きが激しいですね。わずかな気温の変化ですが
樹皮の下にいる虫にも動きがあるのかも知れません。
梢を敲く鳥が多く。こっちのことを気にしないでコツコツやっています。

道中大きな広場に出ると、ご老人たちがグランドゴルフに興じています。
ゲートボールは廃れたようですが、グランドゴルフは盛況です。
クラブや衣裳も凝っています。

*まだ日かげはこんなかんじです
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*日なたはこんな感じ
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*こんなのもありました(小さなブラウン管)
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# by seta_shijimi | 2018-02-08 12:40 | Comments(0)

梅花

よく冷えましたが、風はなく好天です。
午前中、資料の確認で図書館へ
雑木林の中を散歩して、お茶をいただきました。

温かいお茶室に活けてある梅の花は咲いています。
手折った親の木は外でまだ凍えていますが……。
午後は原稿の修正作業。

一段落ついたので、吉田健一の「石川淳」から。
文庫本で手にできるものは読んでいますが、
この池澤夏樹個人編集になる河出の日本文学全集版
通しで読むと、とっても贅沢な気分になります。

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# by seta_shijimi | 2018-02-07 12:26 | Comments(0)

しっとり感

昨夜からの冷え込みで、午前中トイレの水が凍結しました。今年二回目です。
あわてず、さわがず、如雨露で水を足して、急をしのぎました。
さすがに外へ調べ物に行く気にならず、原稿の修正に半日を過ごしました。

写真は鴨川べりの道。ほどよく締まって、ほどよくやわらかい。
雨上がりなどは歩いて居ると土道は不便かも知れませんが、自転車で走ると絶妙。
セメントでいくら平らにしても、凸凹を拾い不快になりますが、
土道はそれが全くもってありません。
土と砂との絶妙なバランスが効いているのではないかと思われます。
おそらくジョギングの方の膝にも心地よいのではないでしょうか。
京都市当局が、あえて全面舗装しないのは、見識だと思っています。

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# by seta_shijimi | 2018-02-06 17:03 | Comments(0)

立春

よく冷えました。なまじ日差しがあるだけに憎らしい。
終日自宅での作業。葛根湯とホットレモン、緑茶で完全防備です。

*巖谷小波の短冊を飾りました。
 「頂きの 白きに冴えぬ 山の月 小波」
 銀地なので一層……

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# by seta_shijimi | 2018-02-04 19:34 | Comments(0)

垂涎

薄曇りながら昨日につづいて比較的おだやかな一日に。
午前中三集落を廻り、お昼はタイカレー(缶詰)。

道中ハウス野菜の産地を通ると、ハウスの前に積み上げられた間引きに遭遇。
まだ湯気が出そうなほどフレッシュ。
これ。ほかしてしまうんですね。飼料か? いやじつにもったいない。
野菜高騰の折柄、豆苗を育てている身は、よだれがでそうな光景でした。

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# by seta_shijimi | 2018-02-03 12:39 | Comments(0)

久しぶりに入洛

寒さも小康を得たので、ちょっと遅めでしたが久しぶりで入洛しました。
東大路を上がると、熊野神社、吉田神社といずれも節分でにぎわっています。
京大の地塩寮を横に見て、ジグザクに出町柳へ出ます。
葵橋のたもとから加茂川の土手道を走ります。
三条や四条あたりとは違って、川端の景色も変わります。
とくに葵橋から北大路橋にかけての東岸の雰囲気が好きです。
昔はさぞ広漠としたものだったことでしょう。
そのあたりが体感できる気がします。

老母(上賀茂藤ノ木町出身)が子どもの頃はこういう土手道はなかったそうです。
糾の森の縁日にいってお金を落とし、べそをかいて帰ったことをよく話してくれます。
御薗橋で上に上がって、いつものように神馬堂て焼き餅を買います。
その後橋の西から猪熊通りを南に下り、新大宮商店街をとおります。
このところ閉店が目立ちますね。

斜めに東にとり北大路から堀川通りを南へ、いつもは殺風景と感じるこの通りも
イチョウの並木が冬の陽にシルエットとなり、なかなか良い感じです。
今出川から東にとり、パンを買い、同志社の校内でちょっといっぷく。
河原町を下り三本木へ、お寺の裏にできたおしゃれな喫茶店をのぞきましたが
これまたおしゃれな方ばかり入っていそうで、ヤッケに毛糸帽子の私は気が引けてはいれません。
丸太町橋のたもとのフレスコさんに入り、いつものようにカツサンドのはぎれを買い
川原で簡単なお昼を済ませました。温度計をみると7度。
これでも温かいと思うのですから、ここ一週間の寒さはやはりきつかったですね。

いつものように岡崎にまわると、ゴッホ展をやっていますね。
のぞこうかと思いましたが、午後は病院もあることから、日を改めてと思います。
今夜は一乗寺である巖谷國士先生のお話を聞きに行くつもりで暮れに予約していたのですが
老母の入院のこともあり、残念ながらキャンセルとなりました。

とりあえず備忘録として。


*葵橋から少し上がって
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*お昼はこんな感じで
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# by seta_shijimi | 2018-02-02 16:11 | Comments(0)

二月になりました。
今日は一日氷雨が降り続き、外に出られませんでした。
朝からメールの処理やデータの打ち込みを始めましたが
ちょっと風邪気味なこともあり、思い切って数時間布団に潜り込みました。
明日は10度近くまであがるそうにので、数日の運動不足を解消したいですね。

しばらく琵琶湖大橋を渡っていませんが、橋上の展望スペースに
芭蕉の「比良みかみ雪差しわたせ鷺の橋」の句が紹介されています。
「みかみ」は近江富士とも呼ばれる湖南の三上山のこと。

七夕に翼を並べて橋をかけるという鵲(かささぎ)の故事にかけて
雪の比良山と三上山の間に白い橋をかけてほしいと鷺に呼びかけていると解釈されるようですが
比良から吹き付けるこのごろの雪のことを思うと、あるいは「鷺」も実際の鳥の白鷺のことではなく
その吹く雪のことではないだろうかと思わせます。

芭蕉は大津でこの句を詠んだのでしょう。
三百年前の言葉が今も私の前にあります。

*今年のわびすけは花の「なり年」のようです

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# by seta_shijimi | 2018-02-01 16:33 | Comments(0)

ふんばりどころ

どうも一月二月は老母の精神状態が不安定になるようです
入院という事態も当然影響して、朝からばたばた。
その上最後のご奉公である冊子データの編集もあり、肩の凝る一日になりました。

退職してちょうど四ヶ月。お世話になった場所の記憶もだんだん薄れていきます。
落ち着かないこと、そしてこれからの展望の不確かさなどがありますが
生活の基盤が完全に変わったことが大きいですね。
そこには懐かしくも新しい発見の場所になっていく予感もあり
その芽をどう伸ばしていくか、踏ん張りどころかなと感じています。

*旧暦師走十五日の月 このあと月蝕になったようですが……寝てました。
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# by seta_shijimi | 2018-01-31 22:05 | Comments(0)